本づくり学校の活版印刷の講座がありました。
ただ文字を並べるだけではないのです。
一度印刷して、カパーを入れて、基準の文字間の空間を考えて、美しく読めるようにするように、文字と文字の間にカパーと呼ばれる0.5ptから数ptの小さな板を入れるということをしていきます。
パソコンで文字を出力する時には、文字間調整などは比較的楽にできますが、活版印刷というのはとてもたいへんな工程があるのだなと思いました。
活版印刷でご飯を食べていくのもたいへんなご苦労があったのではないかと思います。
先生の教えと助力があり、自分の名前を印刷することができました。
本づくり学校の先生方、この度は丁寧に教えて頂きありがとうございました。
リモートでうけているのと、実際に現場に行くのは情報量が大きく異なるなぁ、と思いました。
ですが、リモートにはリモートの良さもあるなと思ったりもしました。
活版印刷は現地ではないと体験できない貴重なものでした。
この度、遠方まで出向いてよかったと思いました。
2025/06/29 6:38:23 キクシェル
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