令和と幕末は似ているという話を聞きました。
幕末では藩校、私塾、寺子屋等がたくさんあったといいます。
長州藩では明倫館という藩校がありましたが、その藩校明倫館の学校系統に私塾や寺子屋の教育が連続・密着していたそうです。
令和では、地域密着といったところでしょうか。
できているかどうかは別にして、学生が住んでいる地域の活動に出て行くのは大事なことだと思います。
もっと大事なのは地域の学校間の連携かもしれないなと思います。
幕末長州藩では、支藩学校、私塾・寺子屋などは明倫館を中心とする教学体制下に再編組織され挙藩一致体制となっていたため、藩内外の危機状況に機能しえたそうです。
幕末長州藩の教育水準の高さと底辺の広さが、幕末維新の激動期に多数の人材が輩出された最大要因であるそうです。
県内の学校間連携が進み、教育内容も進学だけではなく、しぶとく気軽に生きることにまつわることついて学べるような所があるといいかもしれないなと思いました。
そこで、ソルシオアカデミーは将来的には、令和の私塾・寺子屋的な位置づけになればいいな、と漠然と思っています。
教育水準を高め裾野を広げる活動をできたらいいなと思います。
特に、私は精神疾患ですので、自助会的な私塾ができたらいいなと思っている次第です。
私塾といっても教えることはできませんし、一緒に学ぶという形になろうかと思います。
何を学ぶかといえば「しぶとく気軽に生きること」についてです。
それが、いま自分がやりたいこととしてあります。
参考図書:『脚注解説 吉田松陰撰集ー人間松陰の生と死ー』 財団法人 松風会
2025/10/21 7:33:00 キクシェル

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