今日は大学時代について少し話します。
今回はキクシェルさんの重要イベント『突撃取材』について少し話します。
大学3年生。キクシェルさんは、そのころ、高橋歩さんの本を読んで熱くなっていました。大学の必須科目だった実験の日、休んで、地域と大学をつなげるサークルが主催する40億の借金をした建築家さんの講演イベントに参加したそうです。実験を休むのはあり得ないことだったらしいですが、キクシェルさんは、実験を休み、講演イベントに参加したそうです。キクシェルさんは講演を聴いて、「失敗をしても前を向けばいいのか。自分も何か挑戦したい」と思ったそうです。そして、このサークルに入ったら何か変わるかもしれないということで、サークルに入ることを公演中に決意します。
そして、そのイベントの後、地域と大学をつなぐサークルのメンバーとなり、地域と大学をつなぐ小冊子を作る記事取材の担当となったそうです。取材したい人は、当時の彼女とよく食べに行っていたイタリア料理店の店長の接客がとても素敵で、楽しそうに仕事している姿が魅力的だったことが理由だったそうです。
それで、実際に初取材体験をしたそうです。緊張したと言っていました。テープレコーダーを持っていって、取材して、文字起こしをしてというところまでは体験しました。取材の興味は、「なぜ、その仕事を選んだか」ということでした。
2人目は、畳職人の方。ノーアポで突撃取材を敢行したそう。結構、勇気を出してチャレンジしたそうです。そのことは褒められて、キクシェルさんは評価されたので嬉しかったそうです。
キクシェルさんは本気で働くとは何かということを考えていたそうです。ですが、その対象は絞りきれずにいたと回想しています。
先のラジオでも紹介している、街頭アンケートから、ずっと何のために働くのかとか、やりたい仕事は何かということは、キクシェルさんはずっと頭の中に重くのしかかっていたようです。それが、学業があまりにも自分の好きな進路ではないことだったから余計にそう思っていたのかもしれないと回想しています。
いずれにしても、キクシェルさんにとって、この地域と大学をつなぐサークルに入ったことは、自分のやりたいことをすることに勇気を出して一歩を踏み出すことや、実際に文章という作品にして形に残すということを経験できた良い出来事だったようです。
キクシェルさんは、自分の意志で、勇気を持って、自分の求めることをするいい練習だったと回想しています。
ここから言える教訓は、
- 『記憶に残らない授業に出席するより、自分の求めることを大事にした方がいい』
- 『ワクワクする方に飛び込むことはいいことが起こる』
- 『勇気を出してチャレンジすることは、後でとても素晴らしい体験だったと誇らしく思える』
皆さまにしあわせなことが湧き水の如くあふれだしますように。
2024/12/19 23:39:29 キクシェル
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