今回、読んだ本は『恋人がいなくてもクリスマスをワクワク過ごせる人の考え方』です。読書雑記2で紹介した『常識を疑うことから始めよう』によく似た本です。デジャブかと思います。
本との出会いはいつかは忘れましたが、著者がひすいこたろうさんだったので購入したのだと思います。
恋人はいないですが、そこは関係ないことを断っておきます。
この本は考え方の視点を広げられるの本のひとつです。目次から読むと、各章に「○○なあなたへ」と副題がついているので、メッセージがクリスマスプレゼントのように受け取れます。
この本は恋人がいないクリスマスに読みたいです。
できれば、恋人を作って、読まないようにもしたいです。
恋人がクリスマスにいることの大切さを思い出させてくれる大切な本です。
いま、足りないこと
いまのあなたに足りないのは、根性でも努力でもないとしたら、さあ、なんでしょう。
『恋人がいなくてもクリスマスをワクワク過ごせる人の考え方』 ひすこたろう、石井しおり、祥伝社黄金文庫、令和元年
明るくキゲンヨクいつづけられる工夫
基本的に、私は何事にも努力が大事だと思っていました。
でも、現状を劇的に変える要素は努力じゃないのかも知れないなと思い直しています。
そもそも、楽しくやっていることは努力とは言わないらしいです。
努力とは嫌なことをいやいややることということをどこかの本で読みました。
だから、楽しく続けてやっていることは努力とは異なる結果が出るのだと思っています。
今の私に足りないものが、根性でも努力でもないとしたら何か?と問われれば、楽しいとか面白いとか嬉しいとか、そういう明るくなるような感情をいつ何時も発生させ続けられる工夫だろうなと思います。
すぐに、明るくキゲンヨイ状態にいつでも戻ってこられる方法を私は見出すつもりです。
別に、0点でもいいじゃん、それより楽しいことをしなよ
別に、0点でもいいじゃん、それより楽しいことしなよ。
『恋人がいなくてもクリスマスをワクワク過ごせる人の考え方』 ひすこたろう、石井しおり、祥伝社黄金文庫、令和元年
0点でも自分の楽しみはある
点数というのは使い方が大事だろうなと思います。例えば、怒りに点数をつけるというようなことは、いい感じでいるためのセルフメンテナンスには有効だと思います。
ここでいっているのはそういうことではなく、他人がテストした結果としての点数ですが、他人が持っている評価軸の中で点数が出て、それを気にする必要があるのかという意味だろうと思います。
他人の評価を気にせず、自分が楽しいと思うことをする。今、この状態を認めて、そこから可能性を見つけていく。たとえ評価が0点でも、しあわせは別のところにあるといっているようにとらえました。
可能性というのは、キゲンヨク、楽しいことをすることで芽が出るのかも知れないなと思います。
今は0点。明日も0点かも知れないけど、でも自分の可能性までは断たなくていいと励まされた気がします。
本日、慣れない苦手な業務で、人より時間がかかってしまったのですが、いいじゃん。今からは、そんな評価より楽しいことをしようと思います。
自己責任の範囲での楽しいことは自分を癒やしたり、励ましたり、ワクワクしたり、希望を感じさせたり、自信を持たせたりするすばらしい結果を生むのではないかと思います。
私も、誰かの評価で自信を失うのではなく、楽しむことを忘れずに、生きていきたいとそう思いました。
皆さまに素晴らしくしあわせなことが湧き水のごとくあふれ出しますように
2024/09/26 18:28:52 キクシェル
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