今回紹介するのは、『統合失調症の症状が安定して、就職時の過ごし方』です。
この記事は統合失調症の症状が安定して社会復帰を考えている人にオススメです。
自分の健康・体調
まず、一番大事なのは、しっかりと勤務できる自分の健康と体調です。さまざまな外圧に耐えられるように、体調を整えるといいと思います。
よく寝る
私の統合失調症になった原因は頑張りすぎの睡眠不足です。ですから、睡眠をしっかり取れるように、寝る時間を決めておくといいと思います。
私は基本的に夜型で、朝起きるのが非常に大変なのですが、早寝をするようにしています。睡眠が取れていないと、仕事のクオリティに影響するので、よく寝るように心がけています。
また、睡眠不足はイライラしやすかったりするので、しっかり睡眠をとるようにすることをオススメします。
メシを食べる
メシはしっかり食べないと、力が出ません。メシを食べましょう。
私は、放っておいてもメシを食べます。しかし、一人暮らしの生活をしていて、これでいっかと思い、簡易なメシしか食べないときはあります。
もしくは、食べ過ぎてしまうこともあります。
健康に支障のない範囲で食べるとよいと思います。
ちょっとご褒美メシ
自分の気分を上げる『ご褒美メシ』はリストをもっておくといいかもしれません。「ちょっと疲れてるな」とか「ちょっと今日は落ち込んだ」「今日は元気をつけたい」という時には、この『ご褒美メシ』リストは役に立ちます。
普段の生活に取り入れやすいし、何より、活力になります。
いざというときはご褒美メシを食べましょう。
ねる前の時間はゆっくり過ごす
勤務前の日のねる前の時間はゆっくり過ごすようにしています。起床後の仕事への準備として使っています。
ゆっくり過ごすことは、非常にリラックスできます。
今日の自分をほめる時間にしてもいいかもしれません。
日記を書くこともいいでしょう。
ワクワクする将来を思い描くのもいいかもしれません。
朝起きられたら、しっかり仕事にいけるよう、メンテナンスの時間をオススメします。
無理のない範囲での運動
くたくたなら無理に運動する必要はないと思います。
よく、運動がいいと言われますが、勤務してくたくたなら無理に運動する必要はないと思います。それは、くたくただからです。
くたくたでなければ、軽く散歩や軽い運動はいいかもしれません。
しかし、筋骨隆々になって無理に強くならなくていいと思います。
頑張りすぎても意味はありませんから、運動するなら無理のない範囲での楽しめる運動がいいでしょう。
ストレスを回避しながらの仕事術
次ぎに、勤務時について見ていこうと思います。統合失調症の人は私のようにストレスに過敏な方も多いと思います。どうやったら、ストレスにさらされずに勤務時を過ごせるか実行したりしていることを書いていきます。
職場の人間関係は挨拶と感謝の言葉で親切に誠実にしていたら、だいたい良好。
職場の人間関係は挨拶と感謝の言葉をつかって、親切に誠実にしていたらいいのだろうなと思います。
それで、人間関係はだいたいのことはできると思います。ただ、まれにナンジャっていう案件もあるのです。
その時は、職場のことに関しては、後述する上司に報告、相談し、解決してもらいましょう。
自分のそれで良くなり元気になったら、それに超したことはありません。
こころに傷を負ってしまい、それでも良くならない場合は、ケアが必要なので、病院、カウンセリング等、医療などを頼ることをオススメします。
人間関係で悩んだら、一人で抱えこまない方がいいかもしれません。相談できるために、後述する、訪問看護を使うといいかもしれません。
上司に報告、連絡、相談、確認
仕事はだいたいの場合チームワークなので、上司、仲間に連絡、報告、相談、確認ができていれば、大事になることは少ないと思います。
最低限、それだけはしておければ、自分のリスク管理にもなります。
そこができれば、後は能力が問われるだけなので、能力を上げるなり、そのままいくなり、無理せず仕事をすればいいと思います。
自分の体調に合わせた休憩の過ごし方
休憩は自由に過ごせばいいと思います。
私は、結構、繊細なので、周りの目が気になるので一人の空間が欲しくなります。外に出ればできますが、暑い寒いの影響がありますので、いい方法を見つけました。
ワクワクすることを書いた手帳を見るという事です。手帳を見てると、一人の世界には入れる上、ワクワクすることが書いてあるのでワクワクしてくるのです。
あまりに、ワクワクしすぎてにやけてしまい、「キクシェルさん、気持ち悪い」と言われたこともありました。
自分に合った、休憩の方法をもっておくといいかもしれません。
訪問看護
私が就職して一人暮らしで生活するときに訪問看護は孤独を避けるためにも、重要な方法となっています。
定期的に話す相手がいる
定期的に話す相手がいるととても安心だったりする。しかも、体調を心配してもらえるというのは非常に有り難いです。
調子が良くなければアドバイスをもらえたり、相談できたりできる人がいるというのはとても安心材料です。
大変だったとか調子のことや楽しかったことなどを話すとガス抜きになります。
服薬管理ができる
服薬をしようという意識ができるのはとてもいいと思います。
薬を抜こうかなと思うときも無くはないので、その時に、ストッパーにはなります。
薬を飲まないと確実に調子を崩し症状が悪化するだろう事はわかっているのでとても助かっています。
生活を整えようと意識できる
普段のことを心配してもらえ、体調バイタルの確認もありきちんと生活しようという意識は生まれました。
統合失調症で一人暮らしをして就職される方は訪問看護を使ってもいいかもしれないと思います。
有給休暇の使い方
有給休暇を有効に使うことは、統合失調症をもって仕事をするときには重要です。仕事に行くこと自体が結構、大変だったりするので、私は有給を効果的に使えず、勤務継続ができなくなったことがありました。
体調が良くないときはもちろん、うまく体調や生活に合わせて取得できるといいと思います。
ちょこっと有給休暇取得
私の勤務するところでは、午前中ちょっとしんどいなと思えば、午前中だけ有休を取ることもできました。1時間ずつ有休も取れるようです。
ちょこっと有給休暇を取得するのは、一日全部を消化しないため、長く使うことができるので、非常に長期にわたり休みを使えた感じがします。
調子を崩す前の予防的有給休暇取得
調子を崩す前の予防的有給休暇取得。
このまま続けると、長期に休む可能性があるときは、予防的に有休を取ってもいいと思います。症状が悪化してから安定させるのに何日かかかってしまうのでは、有給休暇が何日あっても足りません。最悪の場合、入院とかになり、給与が出ないということもありますので、ちょっとあやしいなと思ったときには一日休んでゆっくりするといいかもしれません。
大連休有給休暇取得
有給を土日祝日にうまくつなげると、長期旅行という最高のリフレッシュができます。まだ、行ったことはないですが、選択肢のひとつとして持っていてもいいかもしれません。
自分が楽しめる余暇
ストレス対策に余暇の過ごし方は重要だと思います。
自分に一番、リラックスやパワーを与えるような余暇もいいかもしれません。
スキルアップに使ってもいいかもしれません。
ボランティアに使ってもいいかもしれません。
とにかく、言うまでもなく、自分が楽しめる余暇の使い方をしたらいいと思います。
パワースポット、パワーフード、パワーレストラン、パワーカフェ、パワーライブラリ、パワーショップ、パワーストリート、パワーアクション、いろいろとあると思います。
家が一番という人は、家がパワースポットです。どこに行っても、何をやっても楽しいという人は、歩くパワースポットですので、もはや障がい者ではありません。
余暇は気力の充電もかねて楽しく有効に使えればいいと思います。
おわりに
統合失調症と付き合いながら、社会復帰はいろいろとストレスもあろうかと思いますが、けっして、無理をすることなく、周りの資源や支援を使いながら、うまく乗り越えていきましょう。
皆さまに素晴らしくしあわせなことが湧き水のごとくあふれ出しますように
2024/09/16 19:51:12 キクシェル
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