統合失調症としあわせの種(生育4)


統合失調症としあわせの種(生育)シリーズ記事は以下で読めます。

▶▶▶統合失調症としあわせの種(生育1)

▶▶▶統合失調症としあわせの種(生育2)

▶▶▶統合失調症としあわせの種(生育3)

▶▶▶統合失調症としあわせの種(生育4)

しあわせの種生育4

自分の心の大きさで(大きな鉢に変える)

普段の自分の行動範囲より広い世界に出る

 私は統合失調症になって、世界がかなり狭いものになってしまいました。家に引きこもるようなこともあったし、図書館と家の往復、職業安定所と家の往復、決まったルートしか行かなくなっていました。
 停滞する毎日。
 よかったことといえば、PCの技術は向上しました。

 しかし、思い切って自分の行動範囲を変えて広げてみることはとても大事だなと思いました。
 就労継続支援B型事業所からの社会復帰への道は働こうとして履歴書を持って動いた一歩から始まりました。
 支援員の助言もありましたが、当事者活動も上手くいかず、自分自身、この停滞した現状をどうにかしたいと、強く思っていたのだと思います。
 そこから、外の世界へと一歩踏み出しました。それが、社会復帰への大切な一歩となりました。
 それが、現在の私をつくっています。

 まだ、私は広い世界のほんの一部しか知りません。全てを知ろうとは思いませんが、素晴らしいものがたくさんあるのだろうなと思います。自分のしあわせに通じるものは採り入れていきたいとも思います。

 統合失調症になったことを理由に自分の人生を制限したり、制限されたりしてきましたが、その制限を少しずつ外していく作業を今しています。
 そして、それは、できると確信しています。
 統合失調症は自分の感覚で全力を出すと、やり過ぎてしまい、症状だと言われかねない障がいです。
 服薬を続けながらかもしれませんが、しあわせを感じたまま、自由になっていけると最高ですよね。

 今が一番若いわけですから、とにかく、自分の能力全てを出し切り、大切な人たちを喜ばせたい。そう思うわけです。
 統合失調症でもそうでなくても、自分の制限を解放して、もう少し大きな自分になって才能を活かし、人々を喜ばしていく。
 私は、その様に生きていきたいと思っています。

自分の楽しい、好きを伸ばす(徒長枝を伸ばす)

 人生に無駄なことはないといいます。統合失調症になり、自分はまだまだこれからと水面下であがき続けていましたので、さまざまな能力が身につきました。

 私は、一番、好きで得意で楽しいことを伸ばしていこうと思います。
 好きなものは継続も楽しいので、どんどん伸びていきます。
 理想は、その好きなモノが自分だけではなく、人を喜ばせること。
 そこまでいければ収入につながるかも知れませんし、最低限、自分は楽しくてやっている活動なので楽しいはずです。
 好きで得意で楽しいことは、人生を光らせる大切なアカリになると思います。

しあわせの花の蕾み(花の蕾み)

 たぶん、これが最善なのではないかという行動指針を知りました。
 自分によくて、相手がよくて、世間がよくて、神様が丸をくれることをする
 これ以上ないなと思いました。
 これができていれば、しあわせの花はそこに必ず咲くと思います。

 難しいかも知れないけれど、できたら最高だなと思います。

おわりに

 今回は4回にわたって統合失調症としあわせの種の生育シリーズを書きました。
 植物の生長と少し関連させて、統合失調症でのしあわせについてまとめてみました。
 ほとんど、植物の生長については触れていませんが、見出しは植物の生長に必要なものを中心に分類したつもりです。
 ツッコミどころは満載ですが、発展途上の私ですので、これからも、学びながらしあわせに楽しく明るくキゲンヨク、エッチラオッチラ、生きていこうと思っています。

 最後に、興味を持って、ここまで読んで頂き大変ありがとうございました。

 皆さまにしあわせなことが泉のごとくあふれ出しますように

2024/09/25 18:42:10 キクシェル

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