今回の記事は統合失調症でも希望はあるということについて書かれています。
この記事は統合失調症と診断され、絶望してしまっている人にオススメです。
統合失調症でも社会復帰は可能
当たり前のことを書いていて恐縮ですが、統合失調症でも、社会復帰はできます。
私の場合、大切なことはしあわせなことに気づき、豊かになろうと決めることが大事でした。
しあわせなことに気づくとはどういうことかというと、今、生きていることはとてもありがたいことであるということです。
統合失調症で暗い部屋や病院や就労支援Bが事業所などはほとんど地獄のような有り難い日々です。
自分の主張はもみ消され、絶望することも1度や2度ではありません。
絶望の中にいるとわからないかもしれませんが、生きていることはそれ自体がしあわせなことです。
生きていること自体がしあわせなことを心から思うことが私の場合、非常に難しかったです。
絶望の構成要素を変える
では、どうすれば、しあわせなことを心から思うことができるのか。
絶望している現状の構成要素を変えていくことを考えました。薬を変える、友人を変える、主治医を変える、病院を変える、支援者を変える、習慣を変える、モノを手放す、引っ越す、独り暮らしをする、求人に応募してとりあえずバイトをする等、環境の方を変えていくことも大事かもしれません。
親だけは変えられませんので、対応を変える、距離をとる等、できることはあるかもしれません。
言葉を変える
それ以上に大事かなと思ったのは、言葉を変えることです。愚痴、泣き言、悪口などこういったものをできるだけ0に近づけることです。これは大事だなと思います。
因果応報ともいいますし、できるだけよくないものは口に出さない方がいいと思います。ただし、地獄で生きていたら、たまには愚痴も吐きたくなりますが、その場合は1回ぐらい吐き出して手放して、そのこと自体はゆるしてあげる。
後は、気分が良くなること以外、言わないことがいいかもしれません。
愚痴の代わりに、気分が良くなる言葉を使い、ワクワクすることでも考えて、ニコニコしていたら、自然にチャンスが見えるようになります。
行動を変えるとチャンスがあった
私の場合は、かなり偶然が重なって、1日の中で圧倒的な変化が訪れました。それが、締め切りが当日の求人に履歴書を出すという行為でした。
就労継続支援B型事業所の支援者の方に「就職したら」と言われ、そうかと思って、すぐに求人を調べました。昼過ぎぐらいでしたが、17時締め切りの求人を見つけて、急いで履歴書を作成して持っていくということをしました。それが結局、今の仕事につながって社会復帰をはたしています。
そういう、チャンスを活かす行動も重要かもしれません。
そして、それを運んできた縁は無視できなぐらい絶妙なものです。
まさに、有り難いということにつきます。
自分の人生は必ずよくなると思えること
大事なことは、自分の人生は必ずよくなると思えることだと思います。
本当に、人間万事塞翁が馬です。
良くないと思えることもいいことと思える原因だったりします。
絶望している今の経験も、だんだんよくなっていき、未来が明るいのだと思えれば、明るいはずです。
それは、良くも悪くも思いが実現するのが法則だからです。
キゲンヨク明るい思いを持っていれば、それが実現されるようです。
絶望の最中は難しいかもしれないですが、感情がこもっていなくても言葉は変えられます。そうすると、思いもいいふうに変わってきて、だんだん現実が変わるようです。
おわりに
明るい未来を想像して、暗い言葉をやめて明るい言葉を使う。
そうすると、チャンスが訪れたときにいい方に向かうという体験でした。
皆さまが、それぞれの明るい未来が描けることを希望します。
皆さまに素晴らしくしあわせなことが湧き水のごとくあふれ出しますように
2024/09/21 11:16:50 キクシェル
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