キクシェルシルエット
ふたりのキクシェルザムライ
闇は光が当たれば100%消えると本で読みました。
ひとり一人が自ら光となり、自分や他人を照らすことができれば、
闇は消え去ってしまうでしょう。
学校教育では競争と評価に追われ、優越感と劣等感が醸成されていきます。しかし本当に大事なことは、自分で実行して学びとっていくより他ないのだろうと思います。
また、小さな失敗をゆるさないような風潮は、新しいことに挑戦することに恐怖感を与えてしまうでしょう。失敗から学ぶことは多いはずです。幕末以降終戦までの日本も国内の内乱から戦争を重ね、人を大切にするとか、平和という観点では帝国主義の時代がそうさせたとはいえ、大きな禍根を残し、大失敗をしています。国内外の被害者の方はさぞ苦しい思いをされたと思います。
ここに、私は、幕末から終戦までの多く苦しまれた方々に最大限のお詫びを申し上げます。
日本の戦争で苦しまれた方々、大変申し訳ございませんでした。
我々が今後、喜び合う世界を作っていくにあたり、戦争の悲惨さを知るだけでは不十分ではないかと思います。それは、どちらかというと恐怖から始まっている方法なので、聖書にも始めに言葉ありきという言葉があると聞いたことがあります。
だから、「喜び合う世界を作りましょう」とか「世界は素晴らしい」とかから始める方がいいかもしれません。
いずれにせよ、こんな恐ろしいことがあるからやめましょう。というより、こんな楽しい、喜ばしいことがあるからこっちをしませんか?という方が心が動くと思うのです。これは、仏教の法華経に出てくる三車火宅という話に似ていますけれど。
今回の作品は『過去の悪魔』ということでしたので、こういう話になってしまいました。
自分自身にも過去の闇と悪魔はあるのですが、それはもう既に書かれているので今回は割愛しました。
自分自身が光となり、各々が持つ過去の闇や悪魔に光をあてて生きましょう。
素晴らしい世界が待っていると思います。
皆さまにしあわせなことが湧き水のごとくあふれ出しますように
2024/10/06 12:39:23 キクシェル
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