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キクシェルとイイカンジ2
キクシェルとイイカンジ2・解説
夢を拾うということが施しかどうか・・・・・・。
案外、私のように、夢があっても自分の心を抑えて生きていた人はいるのではないかと思います。
私の場合は、障がいもありましたので、障がいの克服の方に時間が多く費やされました。その間にできることはしてきたと思いますが、純粋に夢を追えていたかというと微妙なところでした。
抵抗や周りの目を気にしたり、障がいで判断がおかしくなったりと、私の夢は、さまざまな紆余曲折を経て、砕け散りました。その砕け散った夢の残骸を一つひとつ拾って、新たに組み合わせているのが、現在のこのキクシェルブログということになろうかと思います。
すべての砕け散った夢が使えないわけではなく、活かそうとすれば、より実用的で簡単で楽しいというものを見いだせることができるような気もします。
ありがたいことです。かつて挑戦し挫折したものが今の楽しみに役に立ち始めています。
これが、キクシェルのイイカンジだろうなと思います。
他人への施しは、自分をしあわせにするようです。今回の作品では、夢を拾うことがなぜ施しか、というところなのですが、楽しんでいる姿をみせることも励ましになると私は考えています。
だから、自分の背中を見せることで、勇気づけられたりする人が、もしかしたらいるかもしれない、と思うところもあります。だから、それが、生きる希望を与えるという布施につながっているかもしれないなと私は勝手に思っています。
喜ばれる存在になれるよう、楽しく、誰かの笑顔に関われるよう生きていきたいと思います。
皆さまにしあわせなことが湧き水のごとくあふれ出しますように
2024/10/10 20:18:36 キクシェル
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