四十二にして学に志す。

論語を少し写経してみました。

『論語』は孔子を中心とする言行録で、『大学』『中庸』『孟子』とならぶ「四書」の筆頭として、中国はもとより、われわれの祖先の血肉となりバックボーンをもお形成した、古典の中の古典である。

『岩波文庫 論語』 金谷 治 訳注 岩波書店

ということで、先日、友人が論語を写経しているということで、古典もいいよということで、刺激を受け、即日行動に移したわけであります。

実際、面白いですね。自分の体験談と照らし合わせながら読むと、面白いなと。論語ではこう言っているけれども、実際のところはこうなっていたから、うまくいっていなかったのではないかとか。
ここはとても腑に落ちるだとか。そういうようなことがたくさんあって、とても学びになりました。
続けて学んでいきたいなと思いました。

ネット上の解説には、孔子時代のものだけでなく、後の儒者たちが時の施政者に取り入るために、その後の儒者たちが作り上げた文言があるということで、論語を信じているのはおかしいのではないかという意見もありましたが、そうであるとはいえ、先人たちがいかにして修身をしていったか、という、そういう思想的努力の過程でもあります。

私も論語で言う、不惑の年になりまして、アホみたいなことばっかりやっていたら、いかんなと反省しました。(2日前、ぐらい前まで『育成型エク陸』とか作ってましたが)

昨日は新たに、安岡正篤さんの『禅と陽明学』下巻を買い足しました。
友人を見習って、しばらくは、家にある東洋古典を写経していこうと思います。

先日、予祝したソルシオアカデミーを開校するなら、修身の学問は欲しいなということで、大成せずとも、いつからでも修身の道は開かれるという実践を今からやっていきたいと思っています。

四十二にして学に志す。

皆さん!決して遅くはありませんよ!

しぶとく生き延びて、キクシェルと一緒に学んでいきましょう!!

2025/06/09 0:24:36 キクシェル

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