2020年に作詞作曲した『烏がなくから』というエレキギターで作った曲があるのですが、
一昨日、過去のファイルをあさっていたら、DTMに録音しているものを見つけました。
そこで、ギターの音がノイズがひどく、使えるものではなかったので、作り直すかと思い立ちました。
歌詞もあるため、以前、使用していた『初音ミクV3』をインストールして使用しました。
設定にかなりの時間を取られるという状態でしたが、何とか活用できるようになりました。
2025バージョンにしたのが以下の作品です。
烏がなくから(2025ver)・歌詞
黒い羽 空に消えていく
月明かり ふたつとんだ影
しんとしている 通り道
汚れてしまった これまでを
羽を休め 語り合っていた
泥水を すすり生きている
ガラクタを 集め巣を作り
オーダーメイドの 甘い罠
翼をぶつけて くぐり抜け
化膿した 傷をなめ合った
烏がなくからかえろう
あなたが泣くからかえろう
笑えるうちに帰りましょう
だけど、烏がなくのは勝手でしょ
烏がなくからかえろう
今世は辛いよかえろう
生まれる以前に帰りましょう
だから、今夜は絶対、帰れない
あ~傷つけた日々も
あ~傷ついた日々も
暗い闇夜を羽ばたいて
出会ったあなたも傷だらけ
こんな世に 生まれてしまった
烏がなくからかえろう
あなたが泣くからかえろう
笑えなくっても帰りましょう
だけど、烏がなくのは勝手でしょ
烏がなくからかえろう
あなたが笑えばかえろう
命つくったら帰りましょう
だから、今夜は朝まで、帰れない
あ~こころを重ねて
あ~身体を任せて
雨の闇夜を費やして
こころの深部が癒やされて
こんな世に 生まれて良かった
烏がなくからかえろう
あなたが笑えばかえろう
笑えているなら帰りましょう
だけど、烏がなくのは勝手でしょ
あなたは笑っていいよ
笑顔で生きてていいよ
傷など気にせんでいいよ
それは、あなたが生きてる証拠でしょ
あなたのペースでいいよ
傷が癒えるの待つよ
そんなあなたでいいよ
だから、無理して飛ばんでいいんだよ
烏がなくからかえろう
お腹がすいたらかえろう
元気が出たなら帰りましょう
だから、明日もふたりで帰りましょう
家へ
ちなみに、今、本づくり学校の講座で作っている絵本のタイトルは『カラスがなくから』で、この曲からかなり影響を受けています。

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