雑音話17 あたりまえのように

あたりまえのように

曲のあれこれ

 この曲は、学生時代の友人Tさんが結婚するというので、作成した曲です。
 学生時代の友人Yさんと一緒に練習し、スタジオでレコーディングをしました。作詞・作曲・キーボードを私が演奏し、歌は友人Yさんが歌っています。
 実際に結婚披露宴でお祝いの言葉と共に、披露しています。過去の資料を探していたら、新郎新婦のしあわせそうな写真や懐かしい学生時代の仲間との写真なども出てきて、その頃のことが懐かしくなってしまいました。
 『あたりまえのように』は数種類あります。というのも、結婚披露宴まであと1ヶ月というところで詰めていったので、歌詞が変動しているのです。そして、結婚披露宴の3日前ぐらいに、忌み言葉を使ったらいけないのではないかということになり、急ぎ歌詞を書き換えたというドタバタな感じがあったようです。すっかり忘れていましたが制作秘話ではそう言っています。
 結婚披露宴当日はいいパフォーマンスができたと思います。新郎新婦も喜んでくださいました。何よりのことであります。末永くお幸せに過ごしてくださいと、心から思っています。

あたりまえのように(結婚披露宴正式バージョン)

あたりまえのように(結婚披露宴正式バージョン)・歌詞

何万回も  二人で歩いた帰り道

なかなかわかりあえなくて  まあそんな時もあったな

何万回も  おとずれる日々が思い出で

今日からまた新しい  日々を大切にしようかな

未来のことや  この瞬間も

うれしいことや  楽しいことに

かえてゆけるくらしを  二人で     

探しながら

あたりまえのように  愛し続けて

その必然に感じる  ありがとう

わすれないように  書きとめておくかなぁ

この最高のプレゼントが届くように

何万回も  作ってくれた晩御飯

おいしいねがいえなくて  まあそんな時もあったな

何万回も  繰り返す言葉ありがとう

いままでもこれからも  心から贈るよ

ささいなことが  気になるときも

ささえあって笑えるように

慈しみあうくらしを二人でつむぎながら

あたりまえのように      愛し続けて

その必然に感じる       ありがとう

なくならないように      育てようかな

この最高のプレゼントが届くように

あたりまえのように・余談

 この曲は、CDアルバムにして、新郎新婦に渡しているのですが、この曲のフォルダの中に、「制作秘話」なる音声ファイルがあって、友人Yさんが学業に病んで連絡が取れなくなったとか、直前に歌詞が全部変わったとか、当時のことを思い出し、笑ってしまいました。

 ありがとう、友人のYさん。新郎の友人のTさん、奥さん。

2024/11/07 18:18:18 キクシェル

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