雑音話4 隣の席

隣の席

曲のあれこれ

 この曲は、学生時代に好きな人が隣にいて、というところから作られた妄想の曲です。当時私は、症状も安定しており、専門学校生として学業や音楽活動等に精を出していました。そんな中でも恋はするもので、そういう気持ちを歌ったちょっと軟弱な感じの歌です。音質もこもっており、音程が高すぎて裏声でちょっと不快かもしれませんが、なんじゃこりゃと楽しんでいただければ嬉しいです。

隣の席

隣の席・歌詞

あなたの素敵な笑顔を最後にみたのはいつだったかなぁ

今日もあなたは昨日と同じで 大切なものを忘れている

あなたの心がすさんでしまっているのなら

わたしはあなたのそばで話を聞こう

あなたの心が傷つきよわっているのなら

わたしはそばで慰めてあげよう

あなたの隣の席で

やさしいあなたは心配かけまいと

差し伸べられた手をふりきった

大丈夫という言葉が

あなたを孤独にさせていった

あなたの心がさみしさでうめつくされたら

私はあなたのそばで笑い話をしよう

あなたの心が一人でたえられなくなったら

私は両手を広げてまっていよう

あなたの隣の席で

あなたの心が私を待っているのなら

私はすぐにあなたのもとへ駆けつけよう

あなたの心が私の方を向いているのなら

私はあなたと一緒(とも)に生きていきたい

あなたの隣の席で

もし、あなたがよかったら

私の隣の席で 笑顔をみせてくれませんか

もし、あなたがよかったら

もし、あなたがよかったら

私と一緒にいてくれませんか

私はあなたの笑顔をみるそれだけで

じゅうぶんにしあわせだから

私、今、あなたのそばにいれる それだけで

しあわせだから

そばにいて欲しい

隣の席・余談

 これも自作CD『DEAR』に収録していますが、多分そのCD達は捨てられただろうなと思っています。それはそれで、仕方がないことですが、大切なものを忘れていたのは多分、私でした。そういう人物になりたいと思っていた当時。今は当時思い描いた大人になれているのか疑問ですが、前を向いて歩いて行こうと思っています。

皆さまにしあわせなことが湧き水のごとくあふれ出しますように

2024/10/08 19:22:44 キクシェル

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