エクセルVBAを使った街作り(里作り)シミュレーションゲームの試作品ができました。

こんな感じのゲーム画面になるのですが、人口10万人、経済規模10万を目ざすゲームです。
電力事情や、食糧確保、医療・福祉・教育・環境・治安などの環境整備、伝統にも配慮して、街作りを行っていくというゲームです。
右端の図形をクリックして、建設範囲を指定して、建設していきます。それぞれに建設費用が設定されており、里の資金がそれに応じて減少する仕組みです。
経済施設を建てるとそれに応じて、資金が貯まっていきます。ですが、電力が不足すると、経済がまわらないということになっています。里の人口を支える食糧供給も必要です。治安が悪くなると警察もいりますし、開発しすぎると汚染するので浄化施設を建てましょう。若者が増えたら教育の必要が出るので学校の建設がいります。人口が増えると病人も出ますので、医療施設も必要です。生活困難者が増えれば、福祉の必要性もいります。救急車も必要なので消防も必要でしょう。駅や観光施設を作ると経済が活性化するとか、日本の心である神宮寺の建設は地域を一段と誇り高くします。
建物は解体して別の建物に変更もできます。より、効果的な満足度の高い里作りをしよう。
というようなものです。
その全てを満足させた里作りシミュレーション。1回しか試していませんが、里作りの楽しさを味わえます。このゲームのいいところは、里作りをやり直せるという所でしょうか。そして、問題が起きたら対処するという方法で里作りをしていくような形になります。(例えば治安が悪い ⇒ 警察署を建てる。電力が不足 ⇒ 発電所を建てる)
実際の街作りっていうのはどうなのか分かりませんが、一つなにかしようと思って建設すると、問題が出るという状態になります。そして、それを解決するために対策を打つ、解決される。状況を見ながら次の手を打つ、また問題が出る、解決する。そんなループで里作りが行われていきます。
人生も少し似たようなところがあるなと思います。目標達成のために行動する、問題が出る、解決する。状況を見ながら次の手を打つ、問題が出る、解決する。
プログラミングも同じですが、コードを書いて、実行して、エラーが出て、改良して、エラーが出て、改良して、うまくいったという流れです。
私がプログラミングで学んだことは、失敗(エラーが出ること)は当たり前で常に改良、改良で前に進むということです。
初期の失敗は仕方がないこととして、どんどん改良していけばいいことだなと思います。プログラミングのように、失敗を恐れず、どんどん改良していきたいと思います。
2025/06/25 9:48:09 キクシェル
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