会話

父と会話した。

先日、親戚が集まったらしく、わたしは欠席したが楽しんだようだった。

いなくても良かったかと聞いたら、いなくても良かったという答えだった。

何となく存在を否定された気がした。

どうして、そんな言い方をするのだろうかということを交えて怒ってしまったが、溜飲を下げるのには苦労した。

こちらの言うことは暖簾に腕押し、馬耳東風、馬の耳念仏といったところで、重要な発言と思っていないのである。

まず、10秒後にはわたしの発言を確認してみても覚えていない。

これだと、言うだけ損であるが、どうしようもない。

相手も変わらない。

自分を変えようとしてみた。

毎回、自分を変える試みをしているが、父はどこ吹く風。

気にもとめていない。

既に前に言ったことは忘れている。

最後に自分が変わるとしたら、もうあの人と関わりを持たないことだろう。

親子ながら理解し合えないものである。

いつも怒っているのは自分だけである。

損しているは私もだし、怒られて頑なになる父もだろう。

離れて正解だったと思っている。

親子間はある程度の物理的距離があった方がいいみたいである。

父も関心を持つよう努力してくれているみたいだが、関心とは努力をするものでもない気がする。

私の将来に関心がないのだろうと思うような応対をするので、非常にほったらかしにされている感覚がある。

本づくり学校でつくったA4カルトンを見せたが、すごいねと言う言葉もなかったが、何かを言わんとしてくれている努力は感じた。

ただ、悲しい。不穏になる。

かといって、相談は時間的にも、相手の都合もありできない。

だから、ブログを書く。

それだけ。

自分も父に甘えている部分はある。

だから、お互い様かもしれない。

今日は窓の掃除をしてキレイにした。

それでいいではないか。

2025/04/15 18:46:12 キクシェル

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