みなさんは、どのような心構えで仕事をしていますか?
私は仕事の心構えについて、一つ進歩しました。
私は、今まで、仕事仲間を味方だと思って接するようにするのが基本姿勢でした。
今日は、仕事場のみんなは敵だと思うようにしてみました。
これが、なかなかに興味深い結果でした。
ちょっとやそっとの不快な言動(被害妄想的幻聴?)に対抗することができたのです。
仲良くやろうと思うことをあきらめ、不快な関係にならないようにすることにシフトしました。
例えば、不快なことを支援者が言ったとする(被害妄想的幻聴の場合も一緒)。
でも、言った相手(被害妄想的幻聴)は敵であるので、相手にする必要がない。
自分に明らかな過失がある場合は訂正します。もちろん。
悪気のない悪口みたいなものは処理の仕様がないです。
そこで、『仕事場は修羅場、みんな敵』と思っていると、「悪口言われるのが当たり前。敵なんだから」という心構えで事象をとらえることができました。
これは、自分の中では革命的に自分の心を守ることができる心構えだな、と実感しました。
「周りは敵」というのは、「敵の中」でも行かなければならない覚悟を自分にもたらします。
当然、「周りが敵」は厳しい世界なので、そういう仕事場に行くには好きなことや目的とすることがなければならないかもしれません。
この覚悟があればこそ仕事ができるのだなと実感しました。私は何処かで、誰か味方を探していたのかもしれません。仕事に関して言えば、全員敵と腹をくくった方が、自分の心を守れるし、自立し、逆に信頼されるのではないかと思います。
そして、「周りは敵」と思っていると、ちょっとした気づかいや優しさの言動やほめ言葉が意外とうれしかったりします。そうすることで、味方なのかなと思ったりもしますが、でも基本スタンスを「周りは敵」にしていますと、「敵の中にも味方はいるんだな」と思ったり、「すべてが敵ではないんだな」と思えたりしました。
一旦、自分の考え「職場は味方」を全否定してみるのもいい方法なのかなと思いました。
「周りは敵」と思っていると、小さなものに関しては、敵なんだからそりゃ文句のいくつかや小競り合いぐらいはあるよなと思えたり、悪口などが攻撃だと認識され、それに対する攻略法を考えようとする自分がいました。一番、効果があったなと思ったのが、人の言うことや人目を気にしなくなりつつあるという実感でした。
そして、冷静に事象に対して対策を打ちました。臭いについては、朝、身体をボディペーパーで拭く、食後の歯磨きと休憩ごとに口を消毒液でゆすぐなど。悪口を聞くタイミングを減らすために昼休憩で散歩に出たり、音楽を聴いたりする。今日はほぼうまくいったと思います。
この「周りは敵」心構えは結構、強いなと感じました。
特に、仕事はやはりストレスフルですので、敵がいないと思っていくとやられてしまいます。ですから、あらかじめ全員敵なんだと思っていると、強くなれた自分がいました。
実際は、私の周りに敵のようなひどい人はいないと思うのですが、仕事に関していえば、この心構えがあることで強く生きていける気がしました。
だから、味方になってくれる人がいたら本気で喜べて大切にできるのだと思います。
2025/10/09 20:44:44 キクシェル

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