リカバリーストーリーを書いてみている

リカバリーストーリーを書き始めているのですが、最初はまったく抑揚のない感じの出来事の羅列でした。

読んでいても面白くない。

Googleで参考になるリカバリーストーリーを聞いてみてもよくわからない。
そこで、ChatGPTに「リカバリーの定義とリカバリーストーリーの書き方」を聞いてみました。


リカバリーの定義(精神保健の文脈において)

**リカバリー(Recovery)**とは、精神的な病気や困難な経験から「完全に治る」ことを意味するのではなく、自分らしく生きる力を取り戻すプロセスを指します。

🔸代表的な定義(例):

「リカバリーとは、自分の希望を持ち、意味ある人生を築き直していく個人的な過程である。」

— 全米精神障害者家族会(NAMI)などの定義より


🔹リカバリーストーリーの書き方

リカバリーストーリーは、自分が経験してきたこと、そこからどう回復や成長を遂げてきたかを他者と共有するものです。これは、他者への希望や勇気を与えると同時に、自分自身のプロセスを振り返る貴重な機会になります。

🔸構成の基本(5つのパート):

  1. 背景(ビフォー)
    • 病気や困難が始まる前の状況
    • どんな生活をしていたか、どんな価値観を持っていたか
  2. 困難との出会い
    • 病気や困難の始まり、どのように現れたか
    • 入院・診断・挫折など具体的なエピソード
  3. どん底の経験
    • 最もつらかった時期や、希望を失っていたときのこと
    • 孤独、不安、誤解、社会との断絶など
  4. 転機と支え
    • きっかけになった出来事、人との出会い、支援
    • 医療、家族、ピアサポート、趣味などの存在がどう影響したか
  5. 今と未来
    • 現在の自分、乗り越えてきたことで得たもの
    • どんなふうに生きているか、未来に対する展望や希望

🔸リカバリーストーリーを書くときのポイント

  • 自分の言葉で正直に書く(上手に書こうとしなくてOK)
  • 感情に触れても良い(泣きながら書いてもOK)
  • 回復していない部分も書いてよい(リカバリーは途中でも価値がある)
  • 他者の役に立ちたいという視点も持つ(希望を与える可能性がある)

🔸例(短いリカバリーストーリーの一部)

20代半ばで統合失調症と診断され、最初は現実を受け入れられませんでした。入退院を繰り返し、家族との関係も悪化しました。でも、あるとき出会ったピアサポーターの言葉に救われ、「この病気でも自分らしく生きられるかもしれない」と思えるようになりました。今は就労支援施設で少しずつ働きながら、絵を描くことを楽しんでいます。未来はまだ不安ですが、今日を生きることを大切にしています。

ということでした。

現在、私は心に希望があり、意味のある生き方を生き始めています。

それまでの過程を、過去の歴史を探りながら、ChatGPTが教えてくれた書き方を参考に、とらえなおしていきたいと思っています。

一番苦しく深い闇の部分はすでに掘り返し、表に返したので、後は大したことはないでしょう。

これができてくると、明るくなる。自分の気持ちが明るくなり、軽くなる現象が起きています。

リカバリーストーリーは聞くだけではなく、自分のリカバリーストーリーを起こしていくことが一番のリカバリーになるのかも知れません。

ChatGPTのリカバリーの書き方はとても前向きなのでとても参考になりました。大感謝です。

リカバリーストーリーをこれに従って、もう少し書いてみようと思います。

2025/05/27 03:01:31 キクシェル


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