統合失調症の再発リスクに関する考察

再発リスクについて

ネットで、統合失調症の再発リスクに関する動画を見ていて、自分の状況がまさにその条件に当てはまっていることに気づきました。

何かと言えば、

  • 薬の中断
  • 幻聴や考想化声による行動化
  • 孤立
  • 無理をする
  • 生活の乱れ

というものでした。

私の場合は、孤立からこの状況に陥っているのですが、問題はどこかがほころべば、この状況に陥るということだと思います。

私が孤立から断薬に至り、危機的な状況に至った経緯を少し考察してみます。

孤立

まず、仕事を休職して孤立しました。

友人や支援者、訪問看護の方とつながってはいましたが、日中の大半は、ほとんど孤立している状況でした。

人生を考え直したところ、やはり、作家になりたいなと思いました。

多くの時間を、創作活動に費やすことはできた反面、体調の微妙な変化には気づきにくくなっていたことは事実としてありました。

断薬

孤立した後、創作活動が盛んになり、アイディアが欲しくなりました。

鉾先は、ドーパミンを抑えている薬に向かいました。

この薬があるからアイディアが出ないのだと。

そして、私は、断薬という再発リスクが高まる禁忌を行うことになります。

創作のためのアイディアは出ましたが、覚醒状態が続き、昼夜逆転で生活リズムが圧倒的におかしくなりました。

生活の乱れ

断薬で、覚醒状態が続いたため、昼夜逆転という現象が起き、生活リズムがおかしくなりました。

睡眠のタイミングのズレは、そのまま、生活習慣を変え、散歩などの運動の機会も減り、食事のタイミングと質も変えました。

一旦おかしくなった生活リズムがこれほど戻らないものかと思いました。

若い頃はもっと柔軟に対応できましたが、全くもって戻らない。

生活リズムは崩すのは簡単だけれども、戻すのは難しいと切に感じております。

無理をする

昼夜逆転となり、身体にも負荷がかかってきます。

断薬中は、無理していると感じないぐらい覚醒していることもあります。

服薬を再開して、生活習慣を戻そうとして、無理をすることによって戻そうとしてみたり、あえて1日寝てみたりと様々試しても、全然戻ってこない。

この辺りでいよいよヤバいなと思ってくるのです。

幻聴などによる行動化

今回は、幻聴による行動化ということはなかったです。

断薬といっても1日おきに飲んでいましたから、量を減らしたという具合でした。

それも影響を与えているのかもしれません。

おそらく断薬を続けていると、戻れなくなるなというのが感覚的にわかりました。

考察まとめ

孤立や断薬はヤバいな、というのがあらためて再認識されました。

そこから、生活リズムが崩れ、戻れなくなり、下手をすると入院ということになっただろうな、ということが学習されました。

支援者の方からは、薬は飲んで、夜は寝て欲しいという言葉もいただいていたので、自分が、ただ、わがままになっていただけなのだろうなと言うことがわかりました。

作家という夢は障害とともに付き合っていくしかないな、と思います。

抑制的に生きている障がいをもつ作家として生きていきたいと思います。

もし、統合失調症をもつ関係者の方がおられましたら、孤立せず、断薬せず、我をはらず、安全に夢を叶えていって欲しいと思います。

未だ戻らない、昼夜逆転の私をゆるしてください。

2025/02/18 01:25:54 キクシェル

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