古本屋で見つけたヤバイ本

一人出版社の本がないかなと思って、古本屋に行ったのですが・・・
ある本を手にした時、衝撃がはしりました。

それが、みうらじゅんさんの『「ない仕事」の作り方』という本でした。
みうらじゅんさんが「マイブーム」とか「ゆるキャラ」の名前を作ったというのも今回初めて知りました。

ヤバイ。

これは、声を上げて笑いました。おもしろいと思ったのは、みうらじゅんさんの思考や行動、活動がやばくおもしろい。

私のみうらじゅんさんのイメージは、グラサンかけて長髪の変わった人だなぐらいに思っていましたが、作品や思考に深く入っていませんでしたが、いやー、これはヤバイ人だ。いい意味で。

衝撃でした。

そして、私は、このみうらじゅんさんの物事を好きになる過程がものすごく衝撃でした。好きだから買うのではなく、大量に集めると好きになってくるという。かいつまんだ話ではその感動は劣化してしまいますが、とりあえず、私が今まで好きであったと言ったものはクソみたいな好きだったのだなと思い知らされました。好きになるために途方もない努力が必要なのだと思い知りました。私の人生では、好きの欠片だけは持っていますが、みうらさんの如く突き詰めるだけの好きは無かったなと思います。

好きな物に対してごめんなさいとしか言えない形です。

ですが、私も学生時期本気で好きなものがありました。それが、お笑いというものでした。特にコントが好きで、ウッチャンナンチャン、バナナマン、そして、ラーメンズにははまりました。
ラーメンズはコンプリートはしていませんが、ある程度集めていて、今も本棚に飾ってあります。
久しぶりに見ましたが、おもしろいですね。

何が好きなのかと言えば、綺麗。完成度の話かもしれませんが、不思議と美と面白さが調和している感じがします。片桐仁さんの人間味の面白さ、小林賢太郎さんの構成や演出は、芸術作品の鑑賞をしているような感じがします。美大出身で、世の中にないものを作るというのが、ラーメンズやみうらじゅんさんの共通項かなと思います。私は、0から1の芸術家に惹かれるようです。

自分の好きを大事にする事。本当に大事なんだなって最近はよく思います。

私は本が好きです。本は素晴らしいメディアだと思います。時間を超えられるメディアであると思っています。動画は再生時間があり、順番に見せるのに長けていますが、本は一瞬でそこに辿り着ける。そして、未来との会話もできたり、電気が無くてもそっと側にいてくれる。

本を作って、販売して、喜んでもらったり感想をもらったり。また、自分でも読み返してみたり。こういう体験を経た上で、本づくりコミュニティの仕事なら続けていけるかもしれないなと思っています。

みうらじゅんさんの本を読んで、より、好きな事を仕事にするワクワク感を取り戻しました。
これは、最近読んだ本では爆上げのアゲリシャスです。

この本の中で、みうらさんは

『何かをプロデュースするという行為は、自分を無くしていく事です。アイデアは対象物のためだけにあると思うべきなのです』

『「ない仕事」の作り方』みうらじゅん

と書いておられます。

自分も主語が「私が」という創作を、主語が「○○が」という観点から創作するといいかもしれないなと思いました。

さて、私も、これから、「ない仕事」作りたいなと思っていますので、好きな事を突き詰めていく事にしたいと思います。

さぁ、おもしろくなってきやがった!

2026/08/24 1:36 キクシェル

コメント

タイトルとURLをコピーしました