注:三日漸健は在家の仏教の教えを学ぶ僧侶ではないただの人です。
安心してしぶとく生きるシリーズ(四聖諦編、慈悲と尊重の実践の学び編)というのを書きました。人によっては浅い考察であると思われるかも知れませんが、
これまでの経験や、数点の経典から思うことは、慈悲と尊重の実践が私にとっては大事なことなのかなと思います。
そこで、再度今までの安心してしぶとく生きるをまとめ直してみます。
慈:自他の幸福を願う心
悲:自他の苦しみを取り除きたい心
尊重:自他を価値ある存在として扱い、その意思や選択を大切にすること。
肯定される愛
相手の幸福を願う慈、苦しみを取り除こうとする悲、相手を尊重する心、互いを大切にする人間関係。
注意が必要な愛
相手を所有しようとする執着、相手を思いどおりに支配しようとする欲望、愛されることへの過度な依存、相手の苦しみを顧みない愛欲。
慈悲と尊重を実践するときには、相手の立場だけでなく、相手が実際に何に苦しみ、何を望んでいるのかを理解することが大切。。
また、苦を減らすことを目指すにしても、どのような言葉を使い、どのように行動し、どのように生活するかが問われる。
六波羅蜜の実践は、慈悲と尊重の実践項目としてよい。ここに、『慈悲と尊重の六波羅蜜』を作ります。
『慈悲と尊重の六波羅蜜』
『慈悲と尊重の六波羅蜜』は布施、持戒、禅定、精進、忍辱、智慧の六つの実践です。
通常の六波羅蜜と異なる部分はありますが、基本的には慈悲と尊重に則してあります。
布施:自分にできることで、相手の苦しみを少し軽くする。
慈悲と尊重の法施(知識、教え、智恵を与える)
無理のない財施(お金、物、労力などを与える)
無畏施(人の恐怖や不安を取り除き、安心を与える)
慈悲と尊重の無財の七施(お金がなくてもできる布施)
無理のない身施:自分の体で奉仕すること。慈悲と尊重を身をもって実践すること。
眼施:優しい目つきですべてに接すること。
和願悦色施:いつも和やかに、おだやかな顔つきをもって人に対すること。
慈悲と尊重の言辞施:ものやさしい言葉を使うこと。
慈悲と尊重の心施:心底から共に喜んだり悲しんだり、共感すること。
慈悲と尊重の共座施:共に坐して語り合うこと。
慈悲と尊重の会施:存在を肯定される場、会を提供すること。
持戒:慈悲に則って身を慎み、自分の行動を整え、他者を傷つける行為を避けること
忍辱:忍耐強く、心を正しい方向(慈悲)へ向けておくこと
精進:善い方向(慈悲と尊重)へ努力し続けること
禅定:いつも穏やかな心を持つこと
智恵:何が本当に必要か、できること、できないこと、物事を正しく見極めること
皆さんはこれを読んでどう思われたでしょうか。
慈悲と尊重の無財の七施の共座施と会施は自助会のようなものです。
私としては、『慈悲と尊重の六波羅蜜』をやってみようかなと思っています。その上で、この『慈悲と尊重の六波羅蜜』がなんであるかというのがわかってくるのではないかと思います。
『慈悲と尊重の六波羅蜜』の実践は、おそらく、大きく道を踏み外したりはしないのではないかと思います。
自分が道を踏み外しそうだなと思ったら、この教えに帰って来たいと思います。
皆様の参考になったら幸いです。
2026/10/25 22:41:12 三日漸健

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